私たちの想い

代表取締役 土屋 耕亮


農業は、自然と向き合いながら人々の命を支える食べ物を作り、それを送り届けるとても魅力的で重要な仕事です。

ただ、ひと口に「農業」と言っても、何を育てるのかによって仕事の内容は大きく変わりますし、同じ作物であってもその土地にあったやり方を追求すると育て方も異なってきます。また、最近はテクノロジーの進歩でどんどん新しいやり方が出てきていますが、それでも機械では難しい人の手を使わなければならないことも多くあります。

それだけ多様な広がりを持つ農業には、例え一部苦手なことがあったとしても、周囲と協力しながら、やり方を工夫することで、多様な人材が活躍できる場があると考えています。

その中で、グリーンジョブくまがやでは、ビニールハウスでの菌床しいたけの生産をメインに、障がいをお持ちの方や休職からの復職を目指す方などの就労移行支援を行います。しいたけ生産のスキルを身につけた方は、その後、グループ会社である国分グリーンファームや協力企業での就労を目指すことになります。

農業は初めてでも全く問題ありません。自分が作ったものを食べた方が「美味しかったよ」と言ってくれた時の嬉しさは、何よりの喜びです。スタッフがしっかりサポートいたしますので、少しずつステップアップしながら、農業を仕事にすることを目指してみませんか?

施設長 原田 久代

障害者・高齢者さんとの施設で長年勤務をして、私自身癌の手術等があり会社を退職し、そろそろ復帰したいと考えていたタイミングでした。

昔からの知り合いで交流のありました運営会社のグループ会社である株式会社国分商会の池田代表から、丁度グリーンジョブくまがやを立ち上げることをお知らせ頂き、施設長を二つ返事で引き受けました。
心理学や福祉施設での支援経験を活かして、利用者様に寄り添いスキルを身に着ける支援をおこないます。
その人ひとりひとりの状況を見ながら、より良い施設を皆さんと創っていきます。

入り口はしいたけ栽培ですが、しいたけ栽培を通じて、様々なスキルを身に着けたり、しいたけを育てることにより心が癒されたりと、そのかたの世界が広がることをお手伝い出来たら光栄です。

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